当院の精密治療（根管治療）
マイクロスコープで精密に治療
むし歯が進行し、歯髄の中まで細菌感染が進んだ場合は、根管治療で歯の内部をきれいにします。この際、マイクロスコープや拡大鏡を使って視野を拡大し、細部まで目視で確認しながら慎重に治療します。
ラバーダムによる防湿で感染対策
根管治療で気をつけなければならないのは、治療時の細菌感染を防ぐことにあります。当院では、ラバーダムというゴム製のシートで治療する歯以外を覆い、湿度をコントロールしながら感染リスクを徹底的に抑えて治療します。
ニッケルチタンロータリーファイルで細菌を徹底除去
歯は、治療のたびに弱くなり、寿命を縮めます。そのため、むし歯の再発は防ぎたいので当院では、ニッケルチタンロータリーファイルという器具を使って、歯の根にある細菌を残さず除去。再発防止に力を入れています。
状況に応じて外科的な治療も可能
歯根の先に病巣がある場合は、外科的な処置を行います。詰め物や被せ物を壊さずに治療したいという患者様も、ご相談ください。
よくある質問
- Q マイクロスコープを使うメリットはなんですか？
- A 根管は直径1mm以下と細いため、肉眼ではよく見えません。そこで、マイクロスコープや拡大鏡を使って患部を拡大。状態を目で確認しながら、丁寧に治療しています。
- Q 根管治療後の詰め物や被せ物をセラミックにすることはできますか？
-
A
できます。セラミックは歯との接着がよく、歯垢を寄せつけにくい性質をもつため、むし歯の再発防止に大きな効果があります。セラミック治療を効果的に行うためにも、当院で使用するマイクロスコープとラバーダムは有効です。
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